最近、色々と順調にバレつつあるもこ屋のえいひれです。

前回『3DSの「すれちがい通信」による個人特定の可能性』の話を書いたが、その後、3DSで何度もすれ違っていたマンションの子と色々と話す機会があった。

正しくは「あまりに多くのすれ違いが発生したため」話しかけられてしまった。

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同じマンションの子と「すれちがい通信」が30回以上発生

「最近、3DSやっているんですか?」

件の彼からの切り出しは突然だった。
学校に行く前の少しの時間、いきなり彼に話しかけられたのだ。

先日、息子に3DSを持っている事がバレた話を書いたが、息子から彼に

「うちのパパは、3DSをこっそり隠してプレイしてるんだよ」

と話した可能性は否めない。

とりあえず、ここで真っ向から否定せずに話を聞いてみる事にした。

「ゲームは最近やってない(←ウソ)けど、どうしたの?」

「そうなんですか。このマンションで3DSを持っている子というと、えいひれさんのカワウソ(息子の名前)君くらいかなって。」

「実は最近、ずっと30回以上すれ違っている人が居るんです。」

はいはい、来ましたよその話やっぱりその話。

「その人「えいひれさん」って言うんですけど」

B・I・N・G・O! 間違いない。その人は完全に私です。

無論、切り出してきたという事は、当然「私=えいひれさん」である事を考えているのだろう。

(とりあえず、受け流しておこう)

「この前その人が「妖怪ウォッチ2本家」をやっていて、いや、データは弱いんですけど、いまだにジバニャンとか使ってるし。」

(悪かったな弱くて。ジバニャンのひゃくれつ肉球かわいいんだよ!)

そう思わず反論したくなる気持ちを必死に抑えた。ワタシオトナデスカラ。

「寝る前とかにちょっと起動すると、その人とのすれ違いが発生するんです。」

「なるほど。それじゃ近くに住んでるっぽいね。このマンションである事は間違いなさそうだ。他の家でも3DS持ってるんじゃないの?

「そうなのかな。大人もゲームとかやるんですかね。」

人に依るんじゃないかな?大人でもゲーム好きは結構居ると思うよ。」

「この人、絶対近くに居る人だと思うんですよ。」

うん鋭い、というか目の前に本人居るけどね。

「その「すれ違い」っていうのは、どれくらいの距離が離れていても発生するの?」

「結構距離離れてても大丈夫みたいですよ。」

「じゃ、マンションの上下左右に住んでいる人なら発生する可能性があるわけだね」

「近くで他に誰かやってるのかな~~~」

「うん、その可能性は高いね。」

その後、クラスでの3DSの普及状況、男子はほぼ持っているを聞いたりして、3DSの話題は過ぎ去った。
よし、乗り切った!あとはこのブログが見つからなければOKです。

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個人特定の可能性、同じ場所で数十回すれ違えば、可能性は大幅に限定される

私の場合、いつも3DSを隠している場所は、マンションのほぼ窓際だ。

今回の状況から見るに、すれ違い通信を待機モード(電源を切らずに閉じるだけ)にすればおそらくすれちがい通信はし放題ではないだろうか。

普通に考えて、今回のように数十回「すれちがい通信」が発生すれば、個人を特定する可能性はぐっと狭まってくる。

ちなみに、今回の場合、すれ違いでは「挨拶メッセージ」の送信のみで、「個別メッセージ」のやり取りはお互いに一度も無かった。

  • 挨拶メッセージ(すれ違った全員共通に送られる。任意の16文字)
  • 個別メッセージ(同じ人と2回以上すれ違った場合に送信可能。任意の16文字)

とはいえ、すれちがい通信があまりに数多く続くようだと、知らない相手から何かしらのアプローチがある事も十分に考えられるだろう。

 

「すれちがい通信」マンションなどの集合住宅で3DSを使う場合は、このようにたくさんのすれ違いが発生する可能性が高い。

周りの環境や、子供の人間関係などを考慮し、場合によってはペアレンタルコントロールによる「すれちがい通信」の制限等も考えた方がいいのかもしれない。

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By えいひれ

二児のパパです。ウェブのお仕事をしている傍ら、子供と一緒に遊ぶ日々。

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