映画妖怪ウォッチの興行収入が54億を突破

ども。
12月19日から開催されていた「ニャフー 妖怪かくれんぼ」もすべての妖怪が登場し、とりあえず一息ついたもこ屋のえいひれです。

さて、12月20日に封が切られた「映画妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!」の興行収入が54億円を突破した。

→関連記事(2014年12月27日)
劇場版妖怪ウォッチ、興行収入好調2日で16億、ポケモンとの映画対決、各最新作とポケモン興行収入上位で比較してみた

前回紹介した上記記事では、2日間(12月20、21日の土日)で16億円だったが、年が明けて1月4日までに54.2億円と、さらに順調に数字を伸ばしている。

『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』は、2014年7月19日に劇場前売券が発売開始され、公開前日12月19日の時点で114万433枚の売り上げを記録。さらに公開2日間で16億2,889万3,000円の興行収入を叩き出し、ともに東宝映画史上の新記録を達成する作品として話題に。そして今回、公開16日間で観客動員491万3,787人、興行収入54億2,423万4,000円を突破した
引用元:マイナビニュースhttp://news.mynavi.jp/news/2015/01/06/480/

アニメ映画の興行収入としては歴代ベスト20入りが確定

下記に歴代のアニメ映画の興行収入をランキングでまとめてみた。
昨年爆発的大ヒットとなった「アナと雪の女王」は歴代ランク2位となっている。

歴代アニメ映画興行収入ランキング(数字は2014年1月6日時点)

RANKタイトル興行収入公開年
1千と千尋の神隠し30.4.02001
2アナと雪の女王259.22014
3ハウルの動く城196.02004
4もののけ姫192.11997
5崖の上のポニョ155.02008
6トイ・ストーリー3108.02010
7モンスターズ・インク93.72002
8借りぐらしのアリエッティ92.52010
9STAND BY ME ドラえもん91.82014
10モンスターズ・ユニバーシティ89.52013
11ゲド戦記76.52006
12ポケットモンスター ミュウツーの逆襲76.01998
13ポケットモンスター 幻のポケモン ルギア爆誕64.01999
14ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q55.62012
15映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!54.22014
16ポケットモンスター DP ディアルガVSパルキアVSダークライ50.22007
17カールじいさんの空飛ぶ家50.02009
18ポケットモンスター DP ギラティナと氷空の花束 シェイミ48.02008
19紅の豚47.61992
20ポケットモンスター DP アルセウス超克の時空へ46.72009
-ベイマックス41.42014
-ポケットモンスター 破壊と繭のディアンシー28.92014

出典元:映画ランキングドットコム

スポンサーリンク

現時点で既に「映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!」は15位(暫定)にランクインしている。

公開後、わずか約2週間でこの位置に居るのは凄まじい勢いである。
今後さらに上ってくるのは間違いないだろう。

壁は上位陣だけにあらず。同時上映中の「ベイマックス」こそ興行収入のライバル

上位陣に立ち向かう前に、後ろから猛烈な勢いで追い上げてくる作品がある。

そう、そのライバルはディズニーアニメの最新作「ベイマックス」だ。

私も先日「ベイマックス」を見てきたが正直、傑作である。

また、映画館によっては「妖怪ウォッチ」と「ベイマックス」を同時上映している場所も少なくなく、両方とも、子供と安心して見られる映画であることから、お互いが消費という名のパイを喰いあうことが予想される。

現時点でこそ

ベイマックスが41億、
妖怪ウォッチが54億、

と、10億~程度妖怪ウォッチが有利だが、今後口コミなどをきっかけにして更に勢いを増してくるであろう。
また、ディズニーアニメとしての販促・後押しもあり、ロングランを続けていく可能性は極めて高い

上映時期も重なるため、支持層の厚さからも「映画 妖怪ウォッチ」を越えてくるのではないか?と思われる。

スポンサーリンク

最初の壁となる「初代ポケットモンスターの興行収入」

そして、やはり気になるのが

ポケモン VS 妖怪ウォッチ

の映画興行収入対決
(※勝手に私が注目しているだけかもしれないが)

今後、「映画 妖怪ウォッチ」の興行収入がどこまで伸びるかが非常に気になるところではあるが、この伸びで行けば、「映画妖怪ウォッチ」は、ポケモンの初代映画&興行収入No.1である「ミュウツーの逆襲」を超えていくだろう。

また、更にその上に位置する上位陣をどこまでおびやかせるのか、今後の伸びに期待したい。

試金石となるのは、2015年末に公開される二作目「映画 妖怪ウォッチ」

今年の年末には、妖怪ウォッチの映画、第二弾の公開が早くも予定されている。

映画ポケットモンスターは、現在17作まで続いているが、興行収入で見ると、初代「ミュウツーの逆襲」が興行収入の頂点となり、その後は数字を落とし、最新作の「ポケットモンスター 破壊と繭のディアンシー(2014)」では28.9億となっている。

映画第二弾までどのように「妖怪ウォッチ」のブームを継続させていくのか、そして第二弾の興行収入がどのようになるか、今後を占う上でも、第二弾こそ「試金石の一作」となるだろう。

関連記事
劇場版妖怪ウォッチ、興行収入好調2日で16億、ポケモンとの映画対決、各最新作とポケモン興行収入上位で比較してみた

スポンサーリンク

By えいひれ

二児のパパです。ウェブのお仕事をしている傍ら、子供と一緒に遊ぶ日々。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。