映画の声優が、妖怪ウォッチのパロディネタのオリジナルにあたる件

ども。金曜日に放送された妖怪ウォッチ第46話のアニメを、土曜の夜には既に3回見ているもこ屋のえいひれです。なんでいったいこうなったんだ……。

さて、アニメではここ最近、「映画妖怪ウォッチ誕生の秘密だニャン」の特設コーナーを設け、映画についての紹介を行っている。今回は、映画版のゲスト声優の紹介にスポットを当てていたが、その声優がパロディの元ネタになっている人達ばかりであった。

もうここまで来るとさすがだな、と。

最近始まった妖怪ウォッチ2 真打のCM、「妖怪専務篇」では半沢直樹ネタで突き進んでいるわけだが、まさか、ここで映画版の声優として、半沢直樹の国税局黒崎役、「片岡愛之助」が絡んでくるとは思わなかった。

それでは順に紹介していこう。

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マスターニャーダ：志村けん

ジバニャンの必殺技「ニャイーン」の元ネタとなっている志村けんの「アイーン」。
私の世代では、誰もが知るおなみじのギャグであるが、妖怪ウォッチがパロディという橋で、現代の子供たちにこのネタを受け継ぐとは。ここまできたら、作中でもぜひ本家本元の「アイーン」を披露してもらいたいものである。

ゲーム、アニメ中に出てくるアイドルユニット「ニャーKB」。
オリジナルである「AKB48」のぱるること、島崎遥香が主人公ケータのおばあちゃんの少女時代、ユキッペ役で声優に初挑戦。演出に注目したい。

映画にも登場する「ウバウネ」。
半沢直樹の黒崎役では、銀行と対立する国税の役を見事に演出。オネエ系の口調・行動を絡めて非常に個性の強い役作りに成功していた。そして、今回も「ウバウネ」という『あれ？ひょっとしてここでもオネエ系再び？？？』と何かを期待せざるを得ない配役になっている。

「パロディネタ」による展開は、もはやアニメ版妖怪ウォッチの見所の一つになっており、映画では、それを「公認ネタ」とすべく、オリジナルを上手く組み込んだ形を取っている。

映画版の公開は12月20日(土)、我が家でも見に行くこと間違いなし。最後になるが、ゲスト声優が紹介されている映画のテレビCM動画を貼っておこう。