ども。えいひれです。
前回、県民共済住宅で申込み(予約)をしてから、約1ヶ月後、担当の設計士さんが外部の方に決定した。そしてその約10日後(=申込から約40日後)、
初めて担当となった設計士さんから電話がかかってきた。
どんな人?性格は?相性は?わたし、気になります!
この投稿の目次
5月25日:設計士さん(外部)から初電話
ちょうど仕事が一段落した18時くらいだった。
その日は出勤して会社で仕事をしており、打合せが終わってふと見知らぬ番号から携帯に電話がかかってきた。
「始めまして。ご挨拶でお電話いたします。県民共済住宅で担当設計士となったS(仮名)です。」
(担当設計士さんからの初電話!)
初回の電話では15分ぐらい話しただろうか。
電話の内容を大きくまとめるとこんな感じだった。
設計士Sさんから初電話の内容
- 送付頂いた資料と間取り案を拝見しました
- スケジュールは大変厳しいが可能
- 土地の名義変更を待ってから敷地調査→設計ではとても間に合わない
- 頂いた資料を拝見すると、土地の諸条件は固そうなのですぐに設計を始めていく方向で考えたい
- 打合せをすぐに開始しましょう
- 打合せは平日にできる方がありがたい(土日は埋まっている事が多い)
そして、この電話をもらってから約一週間後の
初回打合せ日:6月2日(水) の午前中からに決定。
現時点の最短で打合せ可能日であり、夫婦そろって有給を取得して打ち合わせに臨む。
特にスケジュールについては一番心配していたポイントだ。
※送付したスケジュールはこの記事内で後述
県民共済住宅:担当設計士さんの第一印象
設計士Sさんとの初電話が終わって、とにかくまず安堵感を覚えた。
(大丈夫。信頼できそうな気がする)
そう感じた理由は下記3つ。
1.落ち着いた声のトーン
経験を感じさせ、かつこちらの会話を遮らないで聞いてくれる姿勢。
(電話では50歳前後に思えたが、実際はもう少し若い方でした)
2.先に挨拶で電話をくれた点
これからどのように進むのか判らない状態で、こちらから連絡をしていいか悩んでいた最中だった。
3.難題「スケジュール」についてコメントをくれた事
現時点での解決策を能動的に教えてくれた事。
電話が終わった後、すぐに妻に連絡して内容を伝えた。
「大丈夫。設計士さんはとても良い方だと思う。」
「良かった。あなたが送った資料にドン引きしてなかった?」
「全然(嘘)。希望スケジュールについて『大変厳しいけど可能』って話してた。もっともクリアする課題は多そうだけどね。」
県民共済住宅へ事前に送った資料
さて、県民共済住宅へ事前に送付した資料は下記4点。
- プランニング・リサーチ(8ぺージ)(申込時に渡された書類)
- 上記補足資料(新規作成:A4:25ページくらい)
内容:概要、土地情報、間取り案10P、3Dイメージ図10P、周辺環境 - スケジュール案(A3×1枚)
- 同送り状(連絡先TEL+メールを記載)
上記全部で両面印刷でも20枚近くになり、妻が
『設計士さん、資料にドン引きしてなかった?』
と揶揄するのも頷ける。
1のプランニング・リサーチは申込時に記入を依頼されたアンケートみたいな感じだ。
「お住まいのイメージ」として、家族構成や希望の間取りなどを書き込んだ。
2番は自分で作成した全25ページくらいの補足資料
家への希望と、3Dマイホームデザイナーで作成した間取りを2案と周辺環境の情報、それぞれに気になるポイントを記載し、同ソフトから3D化したイメージをプリントした。
3番はマイホーム完成までの全体スケジュール案
事前に送付したスケジュール案(ほぼ実物)
課題2点
私達が送付したスケジュールでは、大きなヤマは2つあると考えていた。
- 住宅ローン控除※:2021年9月30日までに建物請負契約を締結
→※1%控除×13年 - 4月(新学期)前に引っ越し
→3月末までに家が完成している事
特に「1.住宅ローン控除」までのスケジュールが厳しい。
これは影響する金額も大きく、どうしてもクリアしたい課題。
「②.4月(新学期)前に引っ越し」は、下の子は転校になってしまうため、せめて学期の途中ではなく、新学年の初日から新しい学校に通わせたい。これも間違いなくマストである。
「打合せ開始」から「建物請負契約」まで3ヶ月?
設計士Sさんから電話をもらったのが5月25日。
B不動産から購入した土地はまだ整備中で、整地や私道が完成し、境界杭が出来るのは8月と聞いていた。
そして、県民共済住宅側でも土地の測量を行う必要がある。
仮に順調に6月に打合せを開始、
6月,7月,8月……9月は予備、
約3ヵ月で間取りを決めて建物請負契約を締結しなければならないらしい。
ここは
『スケジュールは大変厳しいが可能』
と言ってくれた設計士Sさんを信じるしかない。
そして、私達に出来ること、つまり間取りを決めるための情報収集はどんどん進めていこう。
設備の情報を集めたりショールームへ見学に行ったり、積極的に動き続けていく事にした。
作成したスケジュールはおおよそ予定通り進行
家作りが終わった今だから書けるが、
マイホームのスケジュールは、初回に提出したおおよそこの通りに進んだ。
そしてこの後、初回の打ち合わせで設計士さんにこう言われた。
『あれだけの資料とスケジュールを送られたので物凄いプレッシャーでした(笑)』
素晴らしい設計士さんとの出会いに感謝したい。
次回は、そんなプレッシャー資料の多くを構成したすべての注文住宅ユーザ必須と考える思う「3Dマイホームデザイナー」について書いていこうと思う。(つづく)
→次回:3Dマイホームデザイナー 注文住宅の設計中と完成後イメージ